フリーランス手続き関連

すぐ分かる!フリーランス協会が提供する賠償責任保険【裏技あり】

フリーランス協会の保険には入るべきなのか
フリーランス協会の保険ってどんな内容?

今回はこういった疑問に答えます。

具体的には、

・フリーランスにとっての賠償責任
・賠償責任保険が役立つ場面
・フリーランス協会の賠償責任保険

を説明していきます。

フリーランス協会の賠償責任保険が理解できた後に、

無料で入れるフリーランス協会とほぼ同等の保険

も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

なぜフリーランスには賠償責任保険が必要なのか


さて、結論から言ってしまうと、フリーランスは賠償責任保険に必ず加入するべきです。

その理由は、仕事をしていく上で賠償責任が生じる可能性が十分にあるから。

損害賠償が必要になった場合、フリーランスは致命的になりかねません。

では、会社員とフリーランスの違いを見ていきましょう。

サラリーマンは業務中の賠償は会社負担

サラリーマンの場合は、損害賠償は会社が肩代わりしてくれます。

サラリーマンは雇用者である会社に雇われていますので、
会社が賠償責任を負うことになります。

もちろん故意で損害を発生させた場合は、会社から後々請求されることもありますが、かなり稀なケースです。

ですので、サラリーマンは雇われているということで、保護されているんです。

フリーランスはすべて自己負担

一方、フリーランスは雇われていません。
労働法上も「事業者」として扱われています。

サラリーマンのように守ってくれる存在はいないため、賠償責任はすべて自分で対処する必要があります。

だからこそ、しっかりリスクヘッジする必要があります。

フリーランス専用の保険に加入しておかなければ、致命傷になってしまうからです。

次では主にどんなトラブルで賠償責任を要求されるのか説明していきます。

フリーランスの賠償責任保険が役立つ場面

さて、賠償責任保険が必要とは言われても、どんな場面で必要なのかイメージが沸かないと思います。

ですので、ここでは具体的に賠償責任保険が役立つ場面を7つ紹介します。

常駐先のパソコンにウイルスが侵入してしまい情報漏洩してしまった。
作成物が盗用とみなされ著作権侵害で訴えられてしまった。
納品したシステムに瑕疵があり営業損失を出してしまった。
提供した飲食物により食中毒が発生してしまった。
納品物の欠陥により怪我を負わせてしまった。
仕事中に事故に遭い怪我をさせてしまった。
仕事先の備品を壊してしまった。

いかがでしょうか。職種によって当てはまる、当てはまらない部分はあるかと思いますが、1つは起こりえる内容があると思います。

何かあってからでは取り返しがつかないので、
ここからはフリーランス協会の保険内容を確認していきましょう。

フリーランス協会の賠償責任保険を分かりやすく解説

さて、フリーランス協会の保険内容について確認していきましょう。

賠償責任保険の内容は下記になります。
※フリーランス協会の保険は年会費1万円かかります。

一般会員(以下、被保険者)がフリーランスとしての業務(日本国内で行う業務にかぎります。)の遂行にあたり行った行為に起因して発生した偶然な事故により、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を支払限度額の範囲内で次の①、②の保険金を支払います。(引用:フリーランス協会の保険

先ほど紹介しました、よくある事例についてはすべて補償範囲内となります。

上限金額を見てもかなり高額ですよね。

保険なので多く見積もっているとしても、やはり高額請求が発生する可能性があるということです。

こういった事故を保証できるというのはありがたいんですが、でもやっぱり年会費1万円というのがネックですよね。。。

でも実は無料で加入できる保険があるので紹介しますね!(僕も加入しています!)

【裏ワザ】無料で入れるフリーランス協会とほぼ同等の保険


さて、結論をいってしまうと、フリーランス協会の保険には入らなくて問題ありません。

というのも、代替えできる保険「フリーナンス」があるからです。

僕自身も、フリーナンスにだけ加入しています!

フリーナンスをカンタンに説明すると、
フリーランス専用の「お金と保険のサービス」です。

▶詳しくフリーナンスの内容を知りたい方はこちら!

フリーナンスには、請求書があればお金を貸してくれるサービスもあるんですが、これは使わずとも保険だけ加入することができます。

そして年会費は発生しません!!

で、気になる補償内容ですが、簡単に表にまとめたので確認してください。

フリーランス協会とフリーナンスの内容比較

いかがでしょうか。

気付く方もいるかもしれませんが、正直ここまでくると、どちらに加入するか迷う必要はありません。

なぜならフリーナンスは無料だから。

とりあえずフリーナンスに加入して、どうしても心配なら追加でフリーランス協会に加入するって感じで良いと思います。

固定費はできるだけ減らしたいですからね。

まとめ

フリーランスになると賠償責任保険は自分で入っておく必要があります。

万が一の場合、再起不能の高額請求が発生する場合があるからです。

そして、フリーランス専用の賠償責任保険は2週類ありました。「フリーランス協会」もしくは「フリーナンス」です。

フリーナンスは年会費は無料で利用できるので、フリーランスになるなら入っておいて損はないかと思います。

▶今すぐフリーナンスに申込!

フリーランス協会は補償される金額が多いですが、年会費がかかってしまいます。どうしても心配の場合は追加でフリーランス協会にも加入しておきましょう。

フリーランスの保険まとめ

・フリーランスに賠償責任保険は必ず必要
・とりあえず「フリーナンス」申し込もう!
・どうしても心配なら「フリーランス協会」にも!